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ホースマンの特長

私たちが製作する『ホースマン/ホースマンJr.』は、救助訓練用人形に求められる「耐久性」「人体再現性(リアルさ)」「機能性」「エコロジー」を高い水準で融合させた、当社独自の救助訓練用人形です。

高い耐久性!

ホースマンの外皮は、すべて消防ホースで覆われています。

消防ホースの高い耐久性、柔軟性を備えたホースマンは、過酷な訓練でも末長くご活用いただけます。

また、万が一破損した場合は、部位ごとに交換パーツをご購入、修理していただくことも可能ですので、修理性にも優れています。パーツリスト、および分解、組み立て方法については取扱説明書または「動画コーナー」をご覧ください。

(注)車両下敷きでの使用を100%保証するものではありません。普通乗用車サイズより大きな車両の下敷きにしたり、頭部や手足首など、構造上破損しやすい箇所は下敷きにしないようご注意ください。

 


リアル!

 人体の関節構造を再現!

ホースマンの肘関節・膝関節は、実際の人体の関節と同様に、一方向にしか屈曲しない構造になっております。


まるで本物の人間を抱えているような感覚!

ホースマンは、意識のない要救助者に限りなく近い、自然な挙動、姿勢を再現でき、より実戦的かつ効果的な訓練の実施に貢献します。

また、腕や脚、胴体、頭部、頸部から指先にいたるまで、長さ重量バランスを可能な限り再現していますので、実際の人体に触れているような、自然な感覚で訓練ができます。

靴も履ける!

服だけでなく、靴も履かせることができるようになっていますので、訓練における長期使用での汚れや摩耗を軽減できます。

従来の訓練用人形でも、特に踵が摩耗しやすい箇所ですので、不要になったスニーカーなどの靴を履かせた状態でのご使用を当社ではお勧めします。
※ホースマン(成人タイプ)には、踵用のカバーが一組付属します。


多機能!

ダミーと会話ができる!

頭部内側には、小型のトランシーバースマートフォン、小型のBluetoothスピーカーを挿入できるポケットを設けています。挿入可能な通信機器の大きさの目安はこちらでご案内しています。
これら通信機器を介して遠隔から音声を発信できるため、救助員側からの要救助者への呼びかけ、情報の聞き取りといった内容を、訓練の中で自然に実施する事ができます。
通信機器からの音声は、鼻の穴を通じて外部に聞こえやすいように設計しています。ホースマンの顔面に強い衝撃を加えた場合、内部の通信機器が破損、故障する場合が考えられます。通常の要救助者に接するように愛護的に接していただくよう、お願いいたします。

 

通信機器の使用方法

スマートフォン
 2台のスマートフォンを通話状態にし、ホースマンに挿入する方をスピーカー通話状態にしてください(電話かけ放題推奨)。
トランシーバー
ショートアンテナ型で、かつ同時通話型のトランシーバー、またはVOX機能付きのトランシーバーをお勧めします。
Bluetoothスピーカー+アプリ
スマートフォンのテキスト読み上げ機能、またはテキスト読み上げアプリ(おすすめアプリ「ゆっくり棒読みトーク」)を使用し、Bleutooth接続したスピーカーを挿入することで、タップ一つで事前に作成しておいた会話文等の再生、または入力しながらの再生をすることができます
Bluetoothスピーカー+スマートフォン通話
通話機能のある小型Bluetoothスピーカーをスマートフォンと接続(ペアリング)し、別の携帯電話と通話状態にします。そして、ペアリングしたスマートフォンとスピーカーの両方をダミー頭部に挿入するか、もしくはスピーカーのみ挿入し、スマートフォン側を、Bluetooh接続が解除されない範囲でダミーの近くに設置、もしくは訓練運営員が保持しておくことで使用できます。この方法は、スピーカーの高音量と携帯電話の通信距離が活かせるため、最も質の高い会話環境を実現することができます。

通信機器の性能、機種にもよりますが、各通信方法における性能比較は、おおむね以下の表の通りです。

要救助者の情報表示ができる!

ホースマン独自の格子構造を生かし、体の様々な部分にホワイトボード素材の”表示シート”を差し込み、取り付けることができます。このシートはホワイトボード素材であるため、ホワイトボードマーカーを使用して要救助者の負傷状況やバイタルサインを文字やイラストで記載することができます。

例えば、負傷し出血している部位に、出血のイラストを記載した表示シートを取り付けたり、または呼吸数や脈拍数を文字で記載した表示シートを胸元に取り付けることができます。

このことにより、訓練隊員が要救助者の状況を把握しやすくなり、負傷状況等を考慮した搬送方法、救出方法を選択することができます。

この表示シートは、ホワイトボード素材のシートを100円均一ショップなどで購入していただき、適当なサイズ、形状にカットしていただくことで、低コストにて活用していただけます。詳しくは、こちらのページ(活用方法のご提案)をご覧ください。


訓練内容に応じて重さ変更可!

『ホースマン/ホースマンJr.』の重りには、砂と水を混合し充満させたペットボトルを使用しております。このため、重りの破損の際は、市販の飲料用ペットボトルに詰め替え修理していただけることはもちろん、ダミーの重さを調整することも可能です。

 

例えば、ホースマン(成人)の胴体内に配置している2ℓペットボトル6本すべて(約24kg)を取り出し、水の入ったペットボトルに詰め替えていただくことで、約12kgの軽量化となり、ホースマンの重量は約52kgとなります。または、すべて空のペットボトルを詰めていただくことで、約24kgの軽量化となり、ホースマンの体重は約40kgとなります。
このように、ホースマン胴体内の必要な本数を空、または水の入ったペットボトルに詰め替えていただく事で、約2kg単位での軽量化が行えます。ホースマンJr.については、胴体内の1ℓペットボトルを同じ要領で詰め替えていただく事で、約1kg単位での軽量化が行えます。

※ただし、『ホースマン/ホースマンJr.』は、実際の人体の重量バランスを再現するよう、重りを全体に配置しておりますので、大幅な軽量化を行う場合は、腕や脚、頭部と同時に交換し、バランスをとりながら調整されることをお勧め致します。重りの交換方法については取り扱い説明書(P13〜)または「動画コーナー」をご覧ください。

 

 


エコ!

 ホースマンは、廃棄される消防ホースやペットボトルを再利用できるので、地球に優しい、エコな商品です。

(注)内部のペットボトルは、強度上の問題から、廃棄品ではなく新品のペットボトルを極力使用しています。