現場の要望から生まれた全く新しい救助訓練用人形
従来の救助訓練用人形における問題
各種防災訓練や救出訓練に使用される救助訓練用人形(ダミー)には、さまざまな製品がありますが、従来のダミーは、大まかに次の2つに大別されるものでした。
各種救助訓練用人形には、それぞれメリット、デメリットがありますが、それら従来の救助訓練用人形に対して、次のような意見が多く聞かれました。
そして、次のような要望もよく耳にします。
新しい時代の救助訓練用人形を目指して
このように、救助訓練人形に求められる性能、機能は多岐にわたります。
しかし、これらすべての性能、機能を兼ね備えた救助訓練用人形は、今まで誕生していませんでした。
一方で、消防職員をはじめとする防災機関の方々の救助技術は進化し、また、救出資器材や車両も同じように進化・充実を続けてきています。しかし、優れた人員や資器材、車両だけがあっても、充実した救助訓練は実施できません。
救助訓練においては、救助される”要救助者“の存在が必要不可欠です。要救助者を担当するダミーがあってこそ、救助訓練が成り立ち、より実戦向きの優れたダミーを使ってこそ、訓練の中で新しい気付きがあったり、さらに効果のある訓練が実施できる、そして、災害現場における被災者の安全・確実・迅速な救出に繋がる、と当社は考えています。
そのような思いから、従来の救助訓練用人形に対する不満点や要望を解消した、より良いダミーを広く普及するべく、『耐久性とリアルさ、さらなる機能性を兼ね備えたエコな救助訓練用人形を、低コストで提供する』ことを目指し、改良に改良を重ね誕生したものが、この新しい救助訓練用人形『HOSE MAN(ホースマン)』です。
『HOSE MAN(ホースマン)』は、従来の救助訓練用人形のデメリットを実現可能な範囲で補完するとともに、今までにない様々な特長を備えており、より実戦的な訓練の実施に役立てていただけると、自信を持ってお勧めいたします。
救助訓練だけでなく、介護や看護に携わる方など、あらゆるヒューマンケアの訓練、研修でご活用いただければ幸いです。
ラインナップ、価格、送料
当社の救助訓練用人形には、成人男性サイズの『ホースマン』と、小児サイズの『ホースマンJr.』、乳児サイズの『ホースマンBaby』をご準備し、お手軽なレンタルサービスについてもご準備いたしております。
活用方法のご提案
『HOSE MAN/ホースマン』独自の格子構造を活かした、当社がおすすめする活用方法をご紹介しています。
主なご紹介内容は、各種の情報表示に使用できる”表示シート”の使用方法のご説明と、”穿通性外傷”を負った要救助者を、ホースマンを使用して再現する手順についての2点です。
動画コーナー
『HOSE MAN/ホースマン』の各種説明動画や、各種機能のデモンストレーション動画を掲載しております。
Q &A
よくあるご質問をまとめております。
回答はリンク先のページにてご確認ください
Q1.ホースはどうやって送ればいいですか?
Q2.送る廃棄ホースがありませんが、ホースマンを購入できますか?
Q3.重りには何を使っていますか?
Q4.ホースマンの体重を軽くできますか?
Q5.ホースマンの体重を重くできますか?
Q6.重りをどうやって交換できますか?
Q7.人形のホースが破れた場合、その部分のみ修理できますか?
Q8.人形が汚れた場合、どうやって洗えばいいですか?